びびなび : ダラス : (アメリカ合衆国) ダラス

溝があるからといって長年使用する事はかなり危険！

〔理由〕

タイヤの素材、ゴムは生物です。溝があっても３年以上経過している場合はゴムが劣化し硬化、タイヤ本来の特性は発揮できません。また、最悪の状態では走行中に破裂する事も。

〔対策〕

• タイヤ製造年月日を確認（タイヤ側面の楕円マークの中、４桁の数字。例：（３１１９）３１周目２０１９年）
• 月に一度はタイヤの空気圧を確認。
• ６ヶ月に一度はタイヤのローテーションを実施。

実は車のオイルは沢山の種類がある事をご存知でしょうか、代表的な物で言うとエンジンオイルですが、その他にもブレーキオイル、トランスミッションオイル、デフェレンシャルオイルなどの沢山のオイルがあります。

今回はその代表的なエンジンオイルの役割と交換サイクルをご案内。

〔エンジンオイルの役割とは〕

1. 各部を円滑にする 潤滑作用
2. エンジン内部の気密性を保つ 気密作用
3. 燃焼で発生する熱を吸収、放出する 冷却作用
4. 燃焼時に発生した汚れを取り除く 清掃分散作用
5. 錆、腐食を守る 防錆作用

この内一つでも性能が低下するとエンジンに支障をきたす場合があります。では車のコンディションを保つにはエンジンオイルをいつ交換すればいいのでしょうか。

〔交換サイクルと油量確認方法〕

６ヶ月に一度、または３０００マイルごと（どちらか早い方）オイルとオイルフィルターの交換。

〔オイル油量の確認方法〕

最近のお車であれば運転席などのモニターで交換時期や油量確認が出来るようになっております。また、モニター表示の無いお車はエンジンルームを開けて頂きますと黄色のつまみ、ゲージがついておりますのでお車の説明書を参考にご確認下さい。

〔油量が減っている場合〕

一部のエンジンを除き通常はエンジンオイルが減る事はありません。万が一減っている場合は、漏れている可能性がありますので至急車両総点検を行なって下さい。

車を始動させるために絶対に欠かせない物、それはバッテリーです。

バッテリーはいつ上がるか分からない、いつ交換したらいいのかわからないという話をよく耳にします。今回は交換時期が誰でもわかる交換時期の初期症状と交換サイクルをご案内します。

〔交換サイクル〕

使用状況にもよりますが、約２年～３年で交換がお勧め。

〔交換時期の初期症状〕

• エンジンの掛かりが悪い。
• 信号待ち、停車時にヘットライトが暗くなる。
• ラジオにノイズが入ったりエアコン等の機能が自動でオフになる時がある。
• バッテリー本体に白色や水色の粉が吹いている。

以上の症状がある場合、バッテリーの交換時期になっている事が多いので、バッテリーが上がる前に車両点検（電圧）、状況に応じて交換を行なって下さい。又、万が一に備えジャンプケーブルを車内に備えておくと便利です。